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土台を広くするイメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。スモールジムLet’s伊東 代表トレーナーの渋谷です。

今日の伊東は曇り。昨日今日と涼しくて助かります。

 

今日は先週お休みしてしまったメンバーさんが

「この1週間調子が悪かった」と仰っていました。

 

多くのメンバーさんがお休みした時、同じようなことを仰ります。

いかに普段のレッスンで身体の調子が整っているかが分かるので、

たまにお休みするのも、案外悪いことではないのかもしれません。

(たまにはです)

 

そして、今週は足部のケアを最初に行っています。

足部のケアをすると片足で立ちやすくなります。

 

足部が固くなっている人が多いので、

柔らかくなって地面を捉えやすくなるのです。

足の裏が拡がるイメージです。

 

専門用語で言うと、支持基底面が拡がると言います。

地面に接する部分が多くなれば、上体が安定する。

とてもシンプルな理屈です。

 

同じように、

バンザイが180度出来るか。

手を背中側で組めるかなど。

 

本来は行える動作が何らかの理由で出来なくなってしまうと、

本来あまり動かなくていい箇所(関節)が頑張って動こうとします。

これを代償動作といって、腰、膝によくみられます。

 

会社に例えると、従業員に欠員がでれば、残りのメンバーの負担が増える。

それが長引くと、そのメンバーの誰かが「もう無理」と脱落してしまう。

こちらもよくありそうな話ですよね。

 

なので土台を広くしておくこと

つまり、予防が大事になります。

 

土台が狭いとどこかに無理がかかる。

加齢と共に狭くなる土台を少しでも広げておく。

スモールジムはそんなイメージだなと思ったのでした。